Vマウントバッテリからの電源ボックスを作りました。

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今回はイベントの活動報告ではなく、製作報告です。

とある人から
「現場にて音声バックに入れている機材に長時間電源を供給したいので、
Vマウントバッテリから各機材への変換ボックスを製作してほしい。バッテリの電圧も見たい」
との依頼を受けました。
※ Vマウントバッテリは、業務用のカメラには定番のバッテリなので、動画を撮影をしている人はよく持っているバッテリです。

現場にて音声バックに入れる機材は下記の通り。
・Zoom製F4 ×1台
・Sony製UWP-D11 ×4台

意外と接続する機材は少ないのですが、問題なのは供給電圧と消費電力。
・Zoom製F4 12V系/12W
・Sony製UWP-D11  5V系/4W(1W 4台)

Vマウントはそもそもが12V系なので、F4はなにも気にしないとして、
UWP-D11が5V系なんで降圧させないといけません。でも本体には、microUSB-Bで電源を供給するので、変換ボックスにはUSB-AをつければOKです。

というわけで、変換ボックスには、
・Vマウントバッテリがつくマウント
・USBポート4つ
・F4用の電源コネクタ
・7セグメントLED電圧計
それに追加で、バッテリとは別に外部電源からも対応できるように、
XLR 4 pinのオスコネクタ
出力できるように、XLR 4 pinのメスコネクタ
FUSEを取り付けました。

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ちなみにBOXはタカチ電機さんの物を使用
USB用の電源は、シガーソケット→USB変換を使用しました。

実機にて動作確認をして。
今回の製作は完了です!最後に動作させてる雰囲気を紹介

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音声バックに収納完了

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USBへの電源供給も完了

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ワイヤレス受信器への電源供給完了

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F4への電源供給も無事に完了

 

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音声機材を一通り詰め込み

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音声機材、全部収まりました!

あとは、実際に使っていただいて、レビューをお伺いしようかと思います。

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