この度、安全への取り組みとして機材藩ヘルメットを導入しましたので皆様にご報告いたします。
今まで無かったのが不思議なくらいですが、機材藩ヘルメットを導入しました。これまでは、各自が良いと思ったヘルメットを購入していたため、統一感に欠けていました。また、幕張メッセやSHIRASE5002(一般財団法人WNI気象文化創造センター所属)などの危険な現場で活動することが増えてきました。特に元々南極観測船であるSHIRASE5002は鉄骨がむき出しの部分などが目立ち、配線の際などに頭をぶつけてしまうなど危険な状況が多く、藩士の受傷事故対策が問題になってきました。
このような背景より、統一感があり全藩士が同じスペックのヘルメットを装着することが求められました。
今回導入したヘルメットは、墜落時保護、飛来・落下物保護、電気保護に対応した物を選びました。では実際に見てみましょう。
色は機材藩のイメージカラーであるグリーンを採用。現場での視認性を向上させています。皆さんお気づきかと思いますが、機材藩のロゴが入っています。これは、耐候性カッティングシート(LINTEC製)をカッティングプロッターを使用して切り、貼り付けたものです。ロゴ部分は完全に手作業で貼っている為、量産には時間がかかりました。特に漢字の部分が難しく、何度も失敗してしまいましたが、コツ(というよりはプロッターの圧力パラメータの設定)をつかんで、上手くできるようになりました。
機材藩には女性藩士が増えたこともあり、一部ヘルメットにはミドリ安全「ワーク女子力」のヘルメットを導入しました。また、キャンペーンガール用ヘルメットも製作し特別デザインを施してあります。キャンペーンガール用ヘルメットを装着した藩士と現場で会えたらラッキーですよ(!)
実際に使用している様子を見てみましょう!
SHIRASE5002の甲板の点検作業や大型中継車の車庫入れの様子...
というのは冗談です(笑)
11月に行われたチャレンジングSHIRASEで仕込み・撤収の際に着用し、藩士の安全に大きく貢献したほか、機材藩の藩士が有限会社ビビッド様のHD大型中継車バラシ作業のお手伝いをさせて頂いた時もこのヘルメットを使用しています!
大型中継車バラシ作業の様子はビビッド様のツイートを引用しお伝えします。機材藩ヘルメットが安全な作業に大きく貢献しています。
朝8時より、機材藩のえのさん、みゆっきさんが来社され、中継車解体を手伝ってくれています!
わーい!どんどん進むぅー! pic.twitter.com/iIHa1pYk19— 有限会社ビビッド (@obvan) 2017年11月26日
開いてるドアで頭をぶつける✨
今回機材藩の皆さんはヘルメット持参という優等生でした。
あれ、痛いんです。
あと、コネクタを外すとか、ネジを緩めるとか、手を伸ばした先で何かに引っ掛けて傷ができます。#中継車バラシあるある— 有限会社ビビッド (@obvan) 2017年11月27日
機材藩では「みんなが笑顔で帰る」を合言葉に、ヘルメットの導入をはじめとして藩長が職長・安全衛生責任者教育を修了するなど、安全対策をすすめ、事故の無い現場を創り、より一層安全な活動を行ってまいります。
※中継車に関する写真は有限会社ビビッド様より掲載許諾済み