すみません。ノイトリックさんからコネクタ-パネルに取り付けられるスイッチは販売されていないそうです。
なので、作りました。
※本記事を参考にして作られたとしても、責任は負いかねますのでご了承ください。
発端は、「コネクタ-パネルにスイッチをつけたい」という要望から。
スイッチは、押しボタンで、モーメンタリ式、パイロットランプ内臓型という仕様。
加工性からネジ止め式。
(モーメンタリ式:スイッチを押して、押した状態が維持されないもの。
オルタネイト式:スイッチを押して押した状態維持されるもの。押しボタンを押して、押されっぱなしになるのはこれ。押したボタンが戻ってきても機能が押した状態を維持したら、これ。)
せっかくだからかっこよく。それっぽいものをということで、
スイッチといえばNKKスイッチズさん(旧:日本開閉器工業さん)。なんていったって今も昔もスイッチしか作らないメーカさん。あたりまえですが、いいものしかありません。
というわけで、NKKスイッチズさんのLP01シリーズ”LP01-15CH1CKNS1KR”を採用
コネクタ-パネルにつけるので加工にお手軽なのは、
ブランクパネル(メーカ名称はダミープレート)です。
現状使っているラックマウントのコネクタ-パネルがノイトリック製品用なため、
ノイトリックさんのダミープレート”DBA-BL”を使用しました。
※余談ですが、ITTcanonさんのプレートとは、穴の位置が縦と横が1mmずつ異なりますので、ご購入の際はご注意ください。詳しくはカタログ9ページ、”XLR- * -31-F77”をご覧ください。
ノイトリックさんのロゴの縁に沿って穴をあけるとちょうどスイッチの穴径になるんです!!(下記”ダミープレートの寸法”オレンジ色の部分)びっくりしました。
穴を適当に開けて、やすりでガリガリ削るといい感じなスイッチになりました!!
完成品がこちら
純正っぽい感じになったので満足です。
何も知らない人に、ノイトリック純正スイッチだよ!すごくね?っていうと
大抵の人が、え?出してたの!?!って驚かれるからちょっと面白い。(ごめんなさい)
と、いうわけで依頼主がTweetしたら、ノイトリックさん(公式)からコメントを頂戴いたしました。
ノイトリックにパッチパネル用のボタンがあるかのように、友人がブランクパネルのNKKのスイッチで作ってくれました pic.twitter.com/rn01LC8Bcb
— みゆっき (@toriimiyukki) March 4, 2018
以上。友人からのブログ更新でした。