こんにちは!デリカです。
前回の投稿から時間が経ってしまいました。この間、ジャンクスタジオカメラは、ビデオSALON様に取り上げて頂き、多方面から注目される(?)カメラになって参りました!
さて、最近の進捗状況を、写真と共にご紹介します!
☆CRTモニタを液晶化
既設のCRTモニタは当然電源も入らないので使えません。そこで、M.tech様のブログを参考にさせて頂き、モニタを選出しました。M.tech様は、TVLogic社のVFM-056WPをお使いですが、ちょっと予算的に厳しいものがありました。その為、5.6インチのモニタを探し、購入しました。
今回購入した、XLB社製5.6インチモニタ”H056”です!(※OEMの可能性が高い為、社名・型番は参考でお願いします)表示解像度は、1280×800で、VFM-056WPと同じです。モニタ上部にタリーのバーがありますが、バラしたところ、LEDらしきものはありませんでした(汗
さて、VFユニットからCRT・基板類を取り外します。
かなりぎっしり詰まっていますが、ほぼ使わないので、どんどん取り外します。
中身が無くなるとこんな感じです。結構寂しいです…。そこに、先程のモニタを入れると…?
驚くほどピッタリはまりました!モニタにガイド・ピーキング機能が付いているので、フォーカスも取りやすいです。ここまでは、割りと簡単に出来たのですが、この後の配線が、クセモノでした。
VFユニット←→本体 間に必要なケーブルは、①HDMI、②電源(2p)、③赤タリー(2p)、④緑タリー(2p)、⑤予備線(2p)と、9本通すことになりました。筐体側面のフレームを通っている既設の線を撤去し、そこに9本通さねばなりません。写真を撮る余裕はありませんでした。3時間以上費やし、何とか配線できました。そして、赤タリーにDC12Vを給電すると・・・?
話をモニタに戻します。新たな問題が発生しました。液晶モニタの電源ボタンを含む、メニューボタンが押せないのです。
業務用機器なら、電源を一度入れ、コンセントを抜いても、またコンセントを戻せば、元の状態に復旧するものがほとんどです。しかし、残念ながらこのモニタは復旧しませんでした。その為、スイッチをバイパスする必要が出てきました。本来なら、元の筐体のスイッチを流用したかったのですが、都合の良いスイッチが無かった為、別途ボックスを付け、スイッチを取り付けました。
赤が電源スイッチ、他3つがメニュー関係のスイッチです。モニタ側とスイッチボックス側はコネクタにしてあるので、筐体からモニタを取り外して、単体で使用することも可能です。かなり操作性が向上しました。
今回はここまで。
ジャンクスタジオカメラの進捗は、まだまだありますので、今後紹介していきたいと思います!
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